【これが真実?】webデザイナーの実態

こんにちは、ゆらです。
今回は現webデザイナーによる実態について話します。

 

webデザイナーはオワコンなのか?

ここ最近、「未経験でも3か月でwebデザイナーになれる!」といった広告をよく見かけるのですが、実はwebデザイナーってもう飽和状態なのでは...?と思う時があります。

しかし、webデザインは多くのキャリアパスを持っているため、現在は会社員として働いているけれど後にフリーランスになりたいなと思えばなれる、ということもできるのです。

もちろん、自分の実力かつ幅広い人脈が必要になりますが…。

 

webデザイナーは今後も需要あるよ!

①新しい技術やデザインのトレンドを常に学び続ける
特にUI/UXデザインを重視するようになり、このスキルを持つwebデザイナーの需要が高まっています。

また、レスポンシブデザインが必須であり、これに対応できるwebデザイナーは重宝されます。

※UIデザイン:顧客の視覚的なインターフェースと全体的な体験の両方を設計すること
UXデザイン:見た目や操作性に焦点を当てて顧客の満足度や使用感を向上させること

 

②デジタルプレゼンスの重要性
企業は顧客との接点を増やすために、オンラインプレゼンスを強化しています。

また、オンラインショッピングの普及により、魅力的で検索しやすいECサイトのデザインが求められます。

 

③フリーランスやリモートワークの増加
多くの企業がフリーランスのwebデザイナーを雇用する機会が増えています。

また、コロナ禍によりリモートワークが一般的になり、仕事の機会も増えています。
(私も在宅していますが、在宅で仕事が減るかと思っていたら意外とやること多くてビックリしました。)

 

④業界のコミュニティに参加し、他の職業と交流する
webデザイナーは1つのプロジェクトに対して基本チームで動くため、様々な専門職と連携することがあります。

また、コミュニケーションが求められるため、頻繁に他の職業からの要件をヒヤリングし、フィードバックすることが多いです。

 

以上のように、webデザイナーの需要は高く、特に新しい技術やトレンドに対応できてコミュニケーションが取れるデザイナーは重宝されます。

 

なぜオワコンといわれるの?

これはあくまでも私の意見ではありますが、以下のことが考えられると思います。

①AIの活用・自動化
AIが自動的にデザインを作成したり、顧客の要件に応じたカスタマイズを提供する技術が進化したりしています。

また、AdobeやCanvaなどのツールはAIを活用して基本的なデザインを作成してもらえるため、自分で一からデザインを作ることが減少してしまいます。

 

②コーディングスキルの重要性
HTMLやCSS、JavaScriptなどの開発スキルを求められることが多く、これらが対応できなければデザイナーとしての市場価値が低く見られてしまします。

 

③デザインの認識不足
一部のクライアントや企業がwebデザインについて十分に認識しておらず、安価なテンプレートや自動ツールで十分だと考えることがあります。

 

⑤競争の激化
インターネットの普及により、世界中のデザイナーと競争するため、価格競争が激化します。

また、最近はフリーランスデザイナーが市場に参入することが多くなったことで、競争がさらに激化しています。

 

実際に働いてみて...

現在webデザイナーとして働いていますが、まず感じるのが『常に進化し続けていて流行に敏感である』ということです。

新しいツールや技術、デザインのトレンドを学び続け、顧客に提供しなければ他企業に負ける...
だからこそ、常にアンテナを張ってより高品質なデザインを作成することが大事になっていきます。
(公務員時代は昔からある方法を繰り返す仕事が多く、競争力はこれっぽちもなかったのでかなりギャップがありましたね(汗))

言わずもがな、決して楽な仕事ではありません。

しかし、継続的に学習し適応することは苦ではありませんし、むしろ最新のトレンドを知れるのは嬉しいことです。

私はまだまだ新米のwebデザイナーですので、複雑なデザインを理解するのに時間はかかりますが、クリエイティブな表現とスキルの両方を活かすことで成長できると思っています。

 

さいごに

webデザイナーは決してオワコンではなく、常に変化と進化が求められる職業です。

①新しい技術やデザインのトレンドを常に学び続ける
②デジタルプレゼンスの向上
③フリーランスやリモートワークの機会を活用して柔軟に働く
④業界のコミュニティに参加し、他の職業と交流する

これら4つを理解していただければ、webデザイナーとしてのキャリアは今後も必要であると感じるでしょう。

では、これにて。